クルマのガソリン代、車種によってどのぐらい差がある?調べてみた

“その他”に関するねだんのこと

2018.03.13

ガソリン代(ディーゼル車の場合は軽油代)を左右する「燃費」は、クルマ選びの大事なポイントのひとつです。ハイブリッドをはじめとした新しい技術の普及によって、最近のクルマは燃費がとてもよくなっているため、古いクルマからの買い換えならガソリン代が1/2になることも。


とはいえ燃費は、小さくて軽いクルマほど良く、大きく重い車種ほど悪くなるもの。そこで、コンパクトカーやSUV、ミニバンなど、サイズの異なるいくつかの車種をモデルケースに、それぞれの燃料代を比較してみました。

ガソリン代は燃費で変わる

「燃費」とは、クルマの燃料消費率のこと。日本では、燃料1リットルで走行できる距離「km/L」という単位で表示されるのが一般的。1リットルで20kmの距離を走るとすると「20km/L」となります。当然、燃費がいい(=1リットルで走れる距離が長い)クルマほど、ガソリン代も抑えられるものです。


そして燃費の目安になるのが、「JC08モード」の数値です。この数値は、国土交通省が定める方法に従って燃費を測定したもの。カタログに記載されている、燃費の数値がこれに当たります。


しかし、JC08モードは決まったパターンのみを走行して測定するため、実生活での走行よりも良い数値となることがほとんど。実際の燃費は、JC08モードの数字に対して60~70%程度だと考えておくといいでしょう。

車種別ガソリン代シミュレーション

それでは実際にどれぐらいのガソリン代(軽油代)がかかるのか。軽乗用車、コンパクトカー、ミドルクラスSUV、Lクラスミニバンを例に、それぞれのガソリン代をシミュレーションしてみましょう。


レギュラーガソリン1リットルを130円、軽油1リットルを105円、JC08モードの60%を実燃費と仮定して計算すると以下のとおり。



やはり小さいクルマほどガソリン代の負担も軽くなりますが、注目すべきポイントが2つあります。


ひとつはハイブリッド車です。ハイブリッドは通常のガソリン車よりも1.5倍ほど燃費がいいため、ガソリン代も2/3ほどに抑えることができます。渋滞や信号の多い環境での燃費の落ち込みもハイブリッド車は少ないため、都市部をよく走る人ほどハイブリッド車のメリットを享受できるでしょう。


「ミドルクラスSUV・ディーゼル」にも注目してみてください。ディーゼルエンジン車の燃料である軽油は、ガソリンよりも1リットルあたり20円前後安いため、燃費の数値以上にトータルの燃料代が安くなっていることがわかります。またディーゼルエンジン車は、高速道路などでより燃費の良さを発揮できるため、長距離をよく走る人にオススメです。ただし、ハイブリッド車もディーゼル車も、車両価格は一般的に同じ車種ならガソリン車より20~30万円高くなります。

自分のライフスタイルに合わせたクルマを選ぼう

今回は、車種ごとのガソリン代(軽油代)をシミュレーションしてみました。こうして一覧にしてみると、クルマ購入の目安にしやすいのではないでしょうか。


ただし、燃費だけでクルマを選ぶのはNG。用途や目的、機能など、ご自身のライフスタイルに合ったクルマを選ぶことが大切です。クルマは一度買ったら数年、長ければ10年以上にわたって暮らしをともにするパートナーでもありますから、気に入ったデザインや色であることも大切でしょう。燃費も大切な要素のひとつではありますが、機能やデザイン、価格、ディーラーの雰囲気など、さまざまな要素をトータルで考えてみてくださいね!


<監修>
木谷宗義
クルマメディアを中心に活躍する編集者/ライター。
自身で年間約100本の記事を執筆する他、クルマメディア運営のコンサルティングや編集業務にも携わり、年間300本以上の記事を担当。自動車メーカーの公式コンテンツなども手がける。

この記事をシェアする

よく読まれている記事

1分でわかる

  • 生活障害共済「働くわたしのささエール」 万が一に備えてしっかり準備しよう!
  • 自動車共済「クルマスター」 万が一に備えてしっかり準備しよう!
  • 介護共済 万が一に備えてしっかり準備しよう!
  • 予定利率変動型年金共済「ライフロード」 万が一に備えてしっかり準備しよう!
  • 医療共済 万が一に備えてしっかり準備しよう!
  • がん共済 万が一に備えてしっかり準備しよう!
  • こども共済 万が一に備えてしっかり準備しよう!
  • 建物更生共済 万が一に備えてしっかり準備しよう!

↑