【最新】自動車保険の見直しポイント総まとめ

“その他”に関するねだんのこと

2018.02.06

生命保険や医療保険では、「内容を定期的に見直したほうがいい」と言われています。それは自動車任意保険(以下:自動車保険)も同じこと。でも、実際には「更新のお知らせがきたらそのまま更新している」「担当者に言われたままにしている」という人も少なくないのでは?そこで自動車保険の「見直しポイント」をまとめてみました。

自動車保険の見直しの重要性

なぜ、自動車保険に「見直し」が必要なのでしょうか? ひとつには、医療保険などと同じく、どんどん新しい種類のプランや特約が生まれていることが挙げられます。より手厚い補償や付帯サービスが受けられる場合がありますし、同じ内容で保険料が安くなることもあるものです。


また、それ以上に大切なのが、家族の変化。子どもが免許を取ったのに、年齢条件や運転者条件をそのままにしておいたばかりに、事故の時に保険金が支払われない……といった事態は避けたいものです。

保険の見直しをすべきタイミングは?

「保険の見直しといっても、いつやっていいかわからない」、「やろうやろうと思っているけど、面倒くさくてやっていない……」そんな人も多いかもしれません。自動車保険は比較的「見直し」をするタイミングが多い保険です。そのポイントは大きく4つあります。


(1)保険の更新時期

一般的に自動車保険は、1年から3年の期間で契約します。つまり、定期的に見直しのタイミングがやってくるということ。代理店型の保険会社なら担当者から、インターネットで契約などの手続きを行う通販型(ダイレクト型)なら、メールなどで更新のお知らせがくるはずです。


このタイミングで、担当者と話をしたり、コールセンターに連絡をしてみるといいでしょう。クルマの販売店で加入した保険を含め、一人ひとりに担当者がつく代理店型の保険会社なら、担当者から提案があるかもしれません。


(2)年齢

自動車保険には、「年齢条件」という契約条件があります。年齢条件は、その名の通り年齢によって補償の範囲が変わるもので、一般的には、「全年齢対象」「21歳以上補償」「26歳以上補償」「35歳以上補償*」の4区分。たとえば、「35歳以上補償」は、34歳以下の方の運転中の事故を補償しないことで保険料を安くするというものです。21歳、26歳、35歳になるタイミングで見直すと、保険料の無駄をなくすことができるでしょう。

*保険会社によっては30歳以上補償なども設定しています


(3)家族の変化

自動車保険には、「運転者限定特約」という特約があります。補償対象となる運転者を限定することで、保険料を安くする特約です。たとえば、一人暮らしで自分しか乗らないとしたら「本人限定」で保険料を安く抑えることができますが、結婚をしたときや子どもが免許を取ったときなど、運転をする家族が増えたときには「運転者限定特約」を変更する必要があります。


また、家族でクルマを共用するときは「年齢条件」を、そのクルマを運転するもっとも若い人の年齢に合わせる必要があります。たとえば、子どもが18歳で免許を取得したら「年齢条件」を「全年齢対象」にする必要があります。子どもが免許を取ったら、年齢条件の変更を忘れずに。また「夫婦2人とも35歳になった」という場合で、それ以下の年齢の人が運転しないなら「35歳以上補償」にして保険料を抑えるといいでしょう。


他にも子どもが結婚して家を出る場合、複数ある自動車保険の契約者を親のままにしておくと、子どもに自動車保険の割引を継承できなくなる場合もありますので気をつけましょう。


(4)クルマの買い替え、増車・減車

自動車保険は「クルマにかける保険」という性質もあります。クルマを買い替えたときには必ず、車両情報の変更が必要となります。クルマを買い換えるときも、保険の内容を見直すいいタイミングとなるでしょう。


新車には事故時の時価ではなく新車相当額を補償する「新車特約(車両新価特約)」、初度登録年月から25カ月超が経過したクルマには、全損時に一定額が上乗せして支払われる「車両全損修理時特約」といった特約もありますから、車両情報の変更だけでなく特約なども見直すことがオススメです。


子どもが免許を取って2台目以降の車を購入して増車するケースでは、割引の進んだ1台目の自動車保険の割引を子どもが使い(全年齢対象)、親の1台目の自動車を新規で保険に契約(年齢35歳以上補償)することも可能です。年齢条件を活用し、子どもに割引が進んだ契約を割り当てることで保険料を節約することができますので上手に利用しましょう(車の数が減るときも同様のことが可能)。

これを押さえれば大丈夫!自動車保険見直しのポイント

自動車保険で押さえておかなければいけないのは、年齢条件と運転者条件、車両情報の大きく3つ。もしも、内容を間違えて登録したり、条件から外れてしったりすると、事故を起こしたときに保険金が支払われないことがあります。結婚や同居、子どもの免許所得など、家族に変化があったときは、必ず自動車保険を見直してください。


家族の変化がなくても、新しいプランや特約が登場している場合がありますから、定期的な見直しは大切です。更新ごとに見直しておけば、常に最良の内容を維持することができるでしょう。プランを見直すだけでなく、別の保険会社に問い合わせてみるのもオススメです。


ちなみに保険会社には、一人ひとりに担当者がつく「代理店型」と、契約も更新もすべてインターネットで行う「通販型(ダイレクト型)」の2つがあります。通販型は、安く保険に加入することができる反面、面識のある担当者と対面でコミュニケーションができないといったデメリットもあるもの。見直しの際には、それぞれのメリット・デメリットを知って検討するといいですね!


<監修>
平野敦之
平野FP事務所代表。東京都出身。大学卒業後に証券会社、損害保険会社等で実務を経験した後1998年に独立して実務に携わる。講演・セミナー活動も大学での非常勤講師や行政機関、大手企業や団体など幅広い実績を持つ。総合情報サイトAll About、WEBメディア「Mylife Money Online(http://mylifemoney.jp/)」運営などで定期的にマネー情報の発信を実施。その他の媒体も含めてWEB上でのマネー関連の執筆記事は500本以上。近著に「 いまから始める確定拠出年金投資(自由国民社)」がある。

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