驚きの食関連の資格まとめ。きっとあなたも取得したくなる!?

“その他”に関するねだんのこと

2017.07.28

管理栄養士やソムリエなど、「食」に関するプロフェッショナルに必要な資格はさまざまです。国家資格のものもあれば民間資格まで、世の中には「え?こんなものまで?」と思うような食関連の資格があるんです。今回はきっとあなたも取りたくなる(!?)ちょっと変わった食関連の資格をご紹介します。

名前が目をひく食関連の資格3つ

まずは、ネーミングが目をひく資格をご紹介します。持っているだけでも「なにそれ?」と話題になるかも……!?


■「醸しにすと(かもしにすと)」

醸しにすとは、味噌や醤油、塩麹といった「発酵食品」の知識を認定する資格のこと。これは一般社団法人whole food協会が認定している民間の資格となります。


味噌や醤油などおなじみの調味料だけでなく、全国各地にあるローカルな漬物や海外の発酵食品まで幅広く学びます。単に発酵食品に関する知識をつけるだけでなく、調理法や健康効果、発酵の仕組みや微生物との関係性についても学ぶことで、発酵食品との付き合い方が変わることでしょう。指定の通信講座のカリキュラムを修了後、認定試験に合格すると取得できる資格です。


■ベジフルビューティーアドバイザー

ベジフルビューティーアドバイザーは、野菜や果物の栄養や美容効果に関する知識を認定する資格のこと。日本野菜ソムリエ協会が認定している民間の資格です。


ベジフルビューティーアドバイザーの資格を取得するためには、美容の知識と野菜や果物に含まれる「ビタミン・ミネラル」を中心とした栄養学の知識を学びます。他者へのアドバイスだけでなく、自分で「この野菜・果物はどう体にいいか」を理解したうえで食材選びができるようになるため、体の中から美しくなりたい人にもオススメの資格です。「日本ベジタブル&フルーツマイスター協会」の行なっているベジフルビューティー講座を受講し、修了試験に合格すると取得できる資格です。


■アクアソムリエ

アクアソムリエは、わたしたちの生活に欠かすことのできない「ミネラルウォーター」に関する知識を認定する資格。一般社団法人アクアミネラーレ協会が認定している、アクアアドバイザーとアクアマエストロ、2つを総称した民間の資格となります。


近年は、スーパーなどでもさまざまな成分を含んだミネラルウォーターや産地の異なるミネラルウォーターが売られています。アクアソムリエは、それらの成分や価値に関して、科学的根拠に基づいた正しい知識をもとに、適したミネラルウォーターを紹介することができるのです。水と食事、水と味覚の結びつきを学ぶだけでなく、自然環境に合わせたミネラルウォーターの選び方も学ぶため、ワインソムリエやコーヒーショップの経営者なども取得することがあるようです。アクアアドバイザー資格を取得したうえで、アクアマエストロ・アクアソムリエ講座を受講して習得できる資格です。

何が違うのか分からない食関連の資格

「管理栄養士」と「栄養士」のように、名前は似ているけど、その違いがわからなかったり混同してしまったりする資格がいくつかあります。ここでは、混同しやすい代表的な資格を紹介し、その違いを解説します。


■「管理栄養士」と「栄養士」

栄養士…都道府県知事の免許を受けた国家資格。主に健康な人を対象に、栄養指導や給食などの運営を行う。

管理栄養士…厚生労働大臣の免許を受けた国家資格。栄養士の上位資格で、より高度な医学的知見により、傷病者や高齢者の療養を目的とした栄養指導も行うことができる。


つまり、「管理栄養士」も「栄養士」も、栄養の指導や提供する食事の管理をする職業という面では同じ。しかし、それぞれに管理できる業務内容がちがうため、「栄養士法」という法律によって、別の資格として定められているのです。栄養士は栄養士養成施設(大学・短大・専門学校)を卒業すると同時に取得できるのに対し、管理栄養士は国家試験に合格する必要があります。


■「食品衛生管理者」と「食品衛生責任者」

「食品衛生管理者」…乳製品、食品添加物、食肉製品、食用油脂等、特定の食品を製造する施設に、1名置く必要がある。医師、歯科医師、薬剤師、獣医師などの資格を持っているか、定められた学校を卒業する必要があり、それ以外では加工工場などで衛生管理の経験が3年以上あり、なおかつ都道府県知事が定める講習会に参加した人が取得できる。

「食品衛生責任者」…飲食店や販売店、食品製造施設など、営業許可施設ごとに1名置く必要がある。栄養士、調理士、または畜場法に規定する衛生管理責任者などの資格を取得、もしくは各自治体が主催する講習会を受講することで取得できる。


両者とも、食品を扱う場において食中毒を防いだり食品衛生法を遵守したりするための管理を行う立場であることは同じ。大きな違いは、「食品衛生管理者」のほうがより専門的な知識が必要ということ。衛生上の配慮が特に必要とされる食品の製造工場に必要なのが「食品衛生管理者」であるのに対し、「食品衛生責任者」は食品を扱う場所全般、飲食店だけでなくコンビニやスーパーなどにも必要となります。

◯◯をするのに実は必要な食関連の資格

食関連の資格のなかには「〇〇をするには必要」といった限定的なものもあります。ここでは、中でも特徴的な資格をいくつかご紹介します。


■ふぐ調理師

毒があることで有名なふぐは、免許を持った人しか調理することができません。国家資格ではないものの、ふぐ条例に基づいた各都道府県知事が行う試験に合格する必要があり、有資格者でないとその業務につくことができない、業務独占資格のひとつです。

地域によって呼び名はさまざまで、神奈川県では「ふぐ包丁師」、京都府や愛知県などでは「ふぐ処理師」などと呼ばれています。


■船舶料理士

実は船舶内での調理や管理を行う人は、それ専用の資格を取らなければなりません。調理の知識や腕のほか、限られた食材で栄養バランスのとれた献立を考えるなど、陸上での調理とは別の知識やスキルが必要とされる国家資格です。

船舶料理士の試験に合格する以外にも、海員学校の司厨・事務科を卒業した人、調理師・栄養士の資格を持っている人は、認定を受けることで取得できる資格でもあります。1000トン以上の船は必ず船舶料理士の乗務が義務付けられているため、持っていると重宝されることから調理師免許と合わせて取得する人もいるようです。


食関連の資格といっても、国が認定している国家資格から、民間の資格までさまざま。国家資格は知名度があり、需要も高いものが多くありますが、民間の資格は、種類が豊富でそのネーミングも目をひくものが多いです。趣味を仕事にしたり、新しい働き方を見つけたりしたいなら、食関連の資格の取得も検討してみてはいかがでしょうか。


参考 :
一般社団法人whole food協会
http://whole-food.jp/
日本野菜ソムリエ協会
http://beauty.vege-fru.com/
一般社団法人 アクアミネラーレ協会
http://www.aquaminerale.jp/
東京都福祉保健局「ふぐ調理師免許と試験」
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kenkou/shikaku/csh_menkyo/hugu/index.html
国土交通省「船舶料理士資格制度の見直しについて」
https://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/kaijou_annzen/senin_tetuduki/sheet08.html
厚生労働省「食品衛生管理者」
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000049348.html
東京都福祉保健局「食品衛生責任者とは」
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/eigyounavi/supervisor/#Q1

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