生活習慣病の原因とは?予防法や効果的な運動も教えて!

長年の生活習慣を起因として発症する生活習慣病。ストレス、暴飲暴食、飲酒に喫煙などその原因はさまざまですが、「運動不足」が原因となることも忘れてはなりません。毎日の食生活には気をつけていても、思えば運動らしい運動はしていない……とドキッとした方もいるのではないでしょうか。


新型コロナウイルスの影響で外出が減り、運動量が落ちている方は少なくありません。ウイルスから体を守るための行動だったはずなのに、気づけば別の病気になっていたなんて事態は避けたいもの。そのためには生活習慣病の原因となる行動を正しく知り、防ぐことが重要です。どのようなことに気を配れば生活習慣病を防ぐことができるのか、予防法や効果的な運動について解説します。

生活習慣病の原因とは

長年の不健全な生活習慣によってかかってしまう生活習慣病ですが、そのなかでも代表的なのが「七大生活習慣病」です。


七大生活習慣病とは、「がん」「脳卒中」「心筋梗塞」「高血圧性疾患」「糖尿病」「肝硬変」「慢性腎不全」のことを指し、そのうち、「がん」「脳卒中」「心筋梗塞」の3つは三大疾病と呼ばれています。厚生労働省の調べによると、日本人の死因の半数以上は三大疾病によるもの。毎日の積み重ねが自分の体をむしばむ可能性があると思うと、ゾッとしますよね。


また、生活習慣病は、不健康な暮らしによって内蔵脂肪型肥満が要因となり、引き起こされるとも。公衆衛生審議会の「生活習慣に着目した疾病対策の基本的方向性について」(https://www.mhlw.go.jp/www1/houdou/0812/1217-4.html)によると、下記の三つの要因が複雑に関連することで生活習慣病を発症するか否かが決まるのだとか。


【要因1 遺伝要因】
遺伝性の要因で、遺伝子異常が考えられます。また、加齢も遺伝要因に含まれます。


【要因2 外部要因】
病原体、有害物質、事故、ストレスなどの外部的要因です。


【要因3 生活習慣要因】
食習慣、運動習慣をはじめとする日々の生活習慣要因です。


公衆衛生審議会は、要因1の遺伝要因と要因2の外部要因は個人で対応することが困難なのに対し、要因3の生活習慣要因は個人で対策可能だと講じています。例えば食習慣の改善や適度な運動、飲酒・喫煙対策を行うことで、発症リスクを低減できるのだとか。では、具体的にどのような暮らしをすると良いのでしょうか。

生活習慣病を予防する方法は

生活習慣病を予防するためのヒントは、「ブレスローの7つの健康習慣」にあります(Belloc N.B.and Breslow J.,1972)。「ブレスローの7つの健康習慣」とは、アメリカのブレスロー博士が行った研究のこと。7つの健康習慣のうち実施している健康習慣の数の多い人ほど病気にかかる率が低く、寿命が長かったという結果が残されています。7つの健康習慣とは次の通りです。


1. 適正な睡眠時間
2. 喫煙をしない
3. 適正体重を維持する
4. 過度の飲酒をしない
5. 定期的にかなり激しいスポーツをする
6. 朝食を毎日食べる
7. 間食をしない


ここで気になるのが、項目5の「定期的にかなり激しいスポーツをする」です。具体的にどのような運動が必要なのでしょうか。


厚生労働省の国民運動である「スマート・ライフ・プロジェクト」によると、健康づくりのための「身体活動」と「運動」の目標として、下記を提唱しています。


https://www.smartlife.mhlw.go.jp/disease/exercise/
出典:健康寿命をのばそう!(スマート・ライフ・プロジェクト事務局(厚生労働省 健康局 健康課))


スポーツやジム通い、ランニングなどをしていないと、なかなか達成できていない目標値かもしれません。ただし、上記はあくまで最終的な指標。急に運動量を増やすことで体に負荷がかかりすぎ、思わぬケガや事故を引き起こすことがあるので、少しずつ運動を始めて徐々に運動量を増やし、運動する時間を増やしていくようにしましょう。


また、体調が悪いときや風邪を引いているときは無理をしないことや、持病や体のどこかに痛みのある場合は、医師の指導を仰ぐことを忘れないでください。

万が一、生活習慣病にかかったときのために備えることも大切

日々の暮らしを見直すことで、かかる可能性を下げられる生活習慣病。適度な運動を心がけ、食生活を見直し、健康的に長生きしたいところです。


しかし一方で、いくら気をつけていても、外的要因や遺伝要因で生活習慣病にかかってしまうことも。生活習慣病にかかってしまったときに備えて、保険(共済)に加入しておくことも大事です。


入院費や自己負担の先進医療に対する補償も受けられる医療保険(共済)や、がんや生活習慣病に特化した保険(共済)、万一のときに備える終身保険(共済)など、自分にあった保険(共済)を選んで加入しておくことで、いざというときに安心して治療を受けられます。ぜひ検討してみてくださいね。


公衆衛生審議会:
「生活習慣に着目した疾病対策の基本的方向性について」
https://www.mhlw.go.jp/www1/houdou/0812/1217-4.html

スマート・ライフ・プロジェクト
https://www.smartlife.mhlw.go.jp/

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