養老共済(保険)の満期共済(保険)金の使い道について調べてみた
“老後”に関するねだんのこと
2023.04.28
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養老共済(保険)の満期共済(保険)金は使い道自由!
万が一の備えと貯蓄を両立する「養老共済(保険)」。共済(保険)期間を無事に過ごして満期を迎えると、満期共済(保険)金を受け取れます。 養老共済(保険)の満期金は、使い道が特に指定されていないお金です。ご自身のため、大切なご家族のため、あるいはそれ以外にも好きなように使えます。
例えばどんな使い道がある?
こんな使い道があります!
例えば、養老共済(保険)の満期共済(保険)金を受け取ったあとの用途には、このようなものが考えられます。
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Q.
満期共済(保険)金の用途例
A.・自宅のリフォーム
・車の買い替え
・家族旅行
・介護費用
・趣味
・お子様の住宅購入時の費用の援助
・お孫様の進学・入学時の教育資金援助
お子さまが無事に独立し、住宅ローンの完済が近づく頃には、自宅も老朽化してきます。これからも長く住み続けるために、水回りや外壁、屋根をメンテナンスする方や、まとまった費用をかけて家の間取りを変更をする方が多くなる年代です。
またコロナ禍がだいぶ落ち着いてきたこともあり、満期共済(保険)金をきっかけに家族旅行に行くなど、お子さま・お孫さまのために使われる方も多いようです。 一方で、ご自身の趣味や、老後の介護費用のために備えるなど、ご自身のために使われるのもよいでしょう。
養老共済(保険)の満期を迎えたBさんの場合
養老共済(保険)の満期共済(保険)金を有効活用した一例として、Bさんのケースをご紹介します。
Bさん(60歳)は、養老共済(保険)の満期共済(保険)金として300万円を受け取りました。Bさんは、この300万円を「趣味」「家族」「貯蓄」の3つに分けて使うことにしました。
「趣味」は、若い頃からの趣味である自転車競技に使います。満期共済(保険)金で新しい競技用自転車を買い直し、瀬戸内のしまなみ海道を自転車で走ってきました。
「家族」の使い道は、ご家族と相談して決めました。家中の壁紙を張り替えたほか、キッチンのガスコンロと冷蔵庫を新しくしました。また、ご両親が元気で動けるうちに、ご両親とお子さまたちも一緒に、3世代で1泊の温泉旅行に出かける計画をしています。
「貯蓄」は、自分たちの老後の備えに回します。満期共済(保険)金をすべて使ってしまうのも心配だったので、今後の病気や介護などに備える意味でも、100万円は手元に残しておきました。
養老共済(保険)の満期後の備えはもう必要ないの?
養老共済(保険)が満期を迎えると、養老共済(保険)についていた死亡保障が終了します。Bさんは受け取った満期共済(保険)金の一部を病気や介護の備えとして確保しましたが、病気や介護、死亡への備えはこれからも必要となるでしょう。
養老共済(保険)の満期後も引き続き今後の備えをしておきたい方は、改めて別の共済(保険)に加入することも視野に入れておくとよいでしょう。
長い人生、計画的に
養老共済(保険)の満期共済(保険)金を受け取ってからも、人生は長く続きます。これからどのような暮らしをしたいのか、どのような備えが必要なのかをじっくりと考えて、準備をしておきましょう!