お金、病気、介護…。老後の生活に不安はつきもの。
そんな“不安”の実態をのぞいてみましょう。
あなたと同居しているご家族で
介護が必要な人はいますか?
まだ、介護を経験されていない方が9割という結果に。かかるお金には、ばらつきがあるようですが、毎月5万円以上かかっている方が一番多いようです。現在、介護保険は1割負担ですが、この先はさらに高齢化が進むといわれています。将来は、介護費用の負担割合が増え、さらに介護のお金が生活費を圧迫しそうです。
自分自身が老後に
介護が必要となった場合、
どこで介護を受けたいと思いますか?
半数以上が現在の住まいで介護を受けたいと思っているのですね。住み慣れた自宅で生活を続けたいからと思う方が多いのでしょう。今の住まいのままであれば、それほどお金はかからないかと思うかもしれませんが、リフトやポータブルトイレ、手すりなど自宅を改築するのにまとまったお金が必要になってくるのです。
現在の住まいを希望する方と比べ、老人ホームを希望する方には「家族に迷惑をかけたくない」などの理由があるよう。一方で、実は相場感を知らない方が約6割も。入居一時金は施設により、数十万円から数千万円と幅もあり、介護状態や認知症の進み具合によっては入所できない施設もあるので、早いうちにプランニングが必要です。
介護経験者の方へ聞きました。
公的介護保険だけで、
介護にかかる費用は足りていますか?
介護経験者の半数以上が、介護保険の給付だけでは足りず、なかでも約3割の方が、毎月5万円以上足りていないという結果に。介護は終わりが見えず、長い介護期間となることも。ある調査によると、介護を行った期間は平均4年11ヶ月、総支出額は300万円以上となる可能性があります。
病気や怪我とは違い、終わりの見えない介護生活。介護生活になると、毎月数万円の費用が足りなくなるのが現実です。介護はこうしたお金の負担のみならず、家族や自分の心や身体にも大きな負担がかかってきます。いつだれが必要になるかわからない介護への備えとして、介護に対する知識とお金の備えが必要です。
豊かな老後のために、
JA共済がサポートします!
充実した老後を想像して、
今からできる備えを考えて
みましょう!