転倒・転落事故の死亡割合 (不慮の事故の死亡者総数に対して)
4.0人に1人 (令和2年の確率)
- 不慮の事故の死亡者数
- 38,133人
- 転倒,転落,墜落による
死亡者数 - 9,585人
厚生労働省「令和2年(2020) 人口動態統計(確定数)の概況」
- 不慮の事故の死因トップ
- 不慮の事故死でもっとも多いのが「転倒・転落・墜落」の25%。2位は高齢者や乳幼児に多い「窒息」。3位は風呂や海・川での「溺死」。以前、死因のトップだった交通事故は年々減少し、現在は全体の9.8%で第4位となりました。(順位は「その他の不慮の事故」を除く。)
- 家での転倒、浴室より危ない場所
- 高齢者に多いのが「ころぶ」事故。救急搬送された人が自宅でころんだ場所で、圧倒的に多いのが「居室(リビング)・寝室」。2番目は「玄関・勝手口」、3番目は「廊下・縁側・通路」です。
- 家での転倒事故を防ぐポイント
- 出入りの多い居室(リビング)で、足をひっかけやすいのが「コード類」。なるべく歩く場所を避け、壁沿いにまとめましょう。床にものを置かない、すべり止めマットを利用するといった工夫も有効です。
転倒による骨折は高齢者にとって深刻な問題です。大腿骨・股関節を骨折すると、長いリハビリが必要なだけでなく、寝たきりになって要介護となることも。そんな暮らしのリスクに備えるためには…。
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- TOPICS①
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厚生労働省「令和2年(2020) 人口動態統計月報年計(概数)の概況」
- TOPICS②
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東京消防庁「救急搬送データからみる高齢者の事故」
- TOPICS③
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消費者庁「高齢者の転倒・転落事故、こんなところで起きています!」
- CHECK!
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消費者庁「高齢者の事故を防ぐために」