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CASE1
家全壊
住宅新築
2,145
内訳
- あくまで一例です。
- 算出方法はページ下部を参照。
補修工事費用
1,995
解体撤去、住宅新築、等
家財費用
70
家電・家具購入、等
その他の費用
80
引っ越し、等
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CASE2
屋根全壊、
2階の壁に
亀裂2階全改築
461
内訳
- あくまで一例です。
- 算出方法はページ下部を参照。
補修工事費用
431
仮設工事・養生・撤去、2階部分工事、等
家財費用
30
家電・家具購入、等
家屋や車などを風の渦のなかに巻き込んで、高速回転しながら何キロも移動していくのが竜巻です。たとえ中心から少し離れていても、その風のパワーはあなどれません。JEF2レベルの竜巻の場合、風速は毎秒約60メートル。これは屋根が吹き飛ばされ、電柱が折れ、大型車が横転するなどの被害が想定されます。
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CASE3
倉庫倒壊
倉庫購入、設置
20
内訳
- あくまで一例です。
- 算出方法はページ下部を参照。
補修工事費用
10
倉庫設置、等
家財費用
10
収蔵品買い替え、等
一戸建て住宅の屋根瓦が強風であおられ、浮き上がって移動したり、軽自動車や乗用車が横転、窓ガラスが割れたりするJEF1レベルの竜巻の発生率は、約35%と言われています。固定されていない倉庫などは、これよりも小さな規模の竜巻でも、容易に横転してしまいます。
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上記試算は参考例となります。
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補修工事費
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CASE1:延床面積99m²の2階建て木造住宅を想定して試算。
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CASE2:延床面積99m²の2階建て木造住宅、2階に居室2室(水回りなし)を想定して試算。
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CASE3:幅1.8m×奥行1m×高さ2.5m程度の据え置き型倉庫を想定して試算。
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(一財)経済調査会発行積算資料ポケット版「リフォーム編2016」より引用。
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(株)建築資料研究社「積算ポケット手帳 建築編2016 建築材料・施工全般」をもとにJA共済連試算。
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解体、建築工事に関わる費用は、使用する材料、工事方法、地域等によって大きく異なります。
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家財費用
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製品により費用は大きく異なります。
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その他費用
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CASE1:引っ越し代等は条件によって大きく異なります。
最近、日本でも例年のように竜巻の被害が報告されるようになりました。2012年に茨城県つくば市で発生した過去最大級の竜巻は「木造の住宅が倒壊、アスファルトが剥離して飛散する」というJEF3(日本版改良藤田スケール、2016年より運用)レベルのもの。こうした万が一の大きな被害にも備えたいものです。