水耕栽培に挑戦!初心者が気になるメリットや方法をまとめてみた

“その他”に関するねだんのこと

2018.03.16

家庭でも気軽に始めることができる手軽さから、いま世界的にブームとなっている水耕栽培。水耕栽培で野菜を育てる野菜工場なども登場しているほどです。今回は、水耕栽培の特徴を説明しつつ、ご家庭でも始められる水耕栽培の方法を紹介します。

水耕栽培とは?

水耕栽培とは、土を使わずに水と肥料だけで植物を育てる方法です。庭や畑がなくても手軽に始められることから、家庭菜園初心者でもチャレンジする人が増えてきています。


家庭で水耕栽培を始めるときには、野菜の種と栽培容器のほか、種や苗を支えるための土台や、遮光のためのボード、水耕栽培用の肥料なども必要になります。最近では、水耕栽培キットも販売されており、LEDをコンピューターで制御するような高価でおしゃれなものから、容器と土台のセットだけの簡易なものなどさまざまなキットがあるようです。お金をかけなくても、ペットボトルの容器や100円ショップでも手に入るスポンジなどを活用して始めることができるのも水耕栽培の人気の理由でしょう。


水耕栽培の栽培方法は、養分の入った水に根を浸すやり方や、培養液を根っこに直接スプレーするやり方など、育てる野菜によって変わってきます。家庭で栽培する場合は、養分の入った水に根を浸すやり方がおすすめ。根っこの3分の2を溶液につけて、日当たりのよい場所におき、2週間に1回程度で水を替えるようにしましょう。


葉物、ハーブ、もやしなどは、気温が高い真夏には種が発芽しないことがありますが、真夏を避ければいつでも始めることができます。ミニトマトなどの夏野菜は日照とある程度の気温が必要なので、春から初夏にかけて栽培をスタートすると上手に育てることができるでしょう。


収穫までの時間は野菜の種類や種をまいた時期にもよりますが、一番早いものは、もやしやスプラウトなど。種まきから1~2週間で収穫できます。他の野菜も1カ月半程度で育ちますが、LEDの光で管理すると、さらに安定的に早く収穫することができると言われています。

気になる水耕栽培のメリット・デメリット

水耕栽培の最大のメリットは、やはり広い畑などがなくても始められることです。日の当たる場所さえあれば育てることができるので、一人暮らしの方や忙しい主婦の方でも手軽に始めることができます。


また、自分で野菜を育てることで、おいしくて安全なものを新鮮なままいただくことができます。必要な分だけをその都度収穫すれば、食材を余らせてしまうという心配もありません。お子さんと一緒に育てれば、親子のコミュニケーションや食育にもなります。種から芽が出て、葉っぱが出て収穫できるまでを一緒に楽しみ、植物を育てる楽しさや食べ物が口に入るまでの流れを身近で知ってもらう良い機会となるでしょう。


家庭で水耕栽培をする場合、デメリットはあまりないと言われています。ただ、環境によっては栽培した野菜の味が変わってくることもあり、日照時間によっては栄養価にも差が出てくるようです。水耕栽培したほうれん草や春菊などは、逆にえぐみやクセが少なくなり、サラダなどでも食べやすくなるのだそうです。

初心者でも挑戦しやすい!水耕栽培に適した野菜とは

初めて水耕栽培にチャレンジするなら、葉物野菜がおすすめです。特にリーフレタスやほうれん草、小松菜などは、育てやすく、かつ料理に使いやすいので育てるのも楽しみになるはず。慣れてきたら、バジルやミツバといったハーブや薬味になる野菜を自前で育ててみるのもいいですよ。以下、水耕栽培初心者におすすめな野菜をご紹介します。


●リーフレタス

もともと暑い気候が苦手で、涼しいところを好むリーフレタス。種まきの時期は春と秋が最適です。種をまいてから、3~5日で発芽。2~3週間で収穫ができます。


●ほうれん草

栽培をはじめる時期は、春と秋。種は春用、秋用とあるので、要注意。発芽までは7~10日。夜間に光が当たると花芽が出てしまい、葉が成長しなくなってしまうので、室内の明りに注意しましょう。


●小松菜

家庭菜園でもビギナー向きの野菜として人気の小松菜。暑さ寒さに強いので、失敗が少なくおすすめです。水耕栽培で育てれば、葉もやわらかく、くさみも少ないので、野菜ジュースなどにしてもいいでしょう。


●バジル

寒さが苦手なので春から初夏に栽培をスタートするのがベスト。日光のよくあたる場所で育てましょう。水と肥料だけではなく、インテリア用のストーンを使い底面灌水タイプの容器を使って育てていきます。


●ミツバ

もともと水辺を好むミツバは、水耕栽培にぴったりです。水をしっかり吸い上げられる容器を使うといいでしょう。日当たりがよすぎると茎が固くなってしまうので、要注意。


いままで、野菜作りに興味はあったけれど、なかなか始められなかったという人にもぴったりな水耕栽培。リビングで育てればグリーンインテリアにもなりますし、収穫してそのまま食卓で食べることもできるので一石二鳥です。手が汚れることや虫が苦手で土いじりはちょっと……という人でも抵抗が少なく始めやすいのも魅力です。ぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。


出典:
水耕栽培とは
http://www.living-farm.com/category/1522845.html
『NHK趣味の園芸 やさいの時間 室内でかんたん、土いらず!』(NHK出版,深町貴子)

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