定年後に移住、人気の都道府県をまとめてみた

“老後”に関するねだんのこと

2018.02.13

近年、注目されている「移住」。特に最近は若い人の間でじわじわとブームになっていますが、定年後に地方でセカンドライフを送る人も、依然として少なくありません。とはいえ、第二の人生は地方で暮らしたいと思っても、どこに移住すればいいか迷ってしまう……という人も多いはず。そこで、定年後の移住におすすめの都道府県をまとめてみました。

定年後の移住先としておすすめなのは……

定年後の移住先として人気を集めているのはどの県なのでしょうか。認定NPO法人ふるさと回帰支援センターが調査した「移住希望地域ランキング2016」の上位5県とそれぞれの魅力についてご紹介します。


1位 山梨県

県土の約78%を森林が占めている自然豊かな地域として有名です。富士箱根伊豆国立公園など6つの自然公園に加え、富士山をはじめとした世界的価値も高い山々。そうした自然環境のなかで育まれる農産物、特にぶどうやもも、すももの収穫量は全国1位(平成28年度)を誇ります。


また、都内へのアクセスが良いというのも大きな魅力。東京まではJR中央線の特急で90分ほど、さらに2027年にはリニア中央新幹線の開業が予定されているなど、今後さらなるアクセスの進展が期待されます。


2位 長野県

長野県の魅力と言えば、まずは広大な自然。飛騨、木曽、赤石の三つの山脈がつらなった「日本アルプス」をはじめとして多くの山々があり、長野県は「日本の屋根」とも呼ばれています。


また、日本一平均寿命が長い長寿県としても有名な長野県。なんと男性80.88歳、女性87.18歳というから驚きです。その長寿の秘訣と言えるかもしれないのが長野県の郷土料理。豊かな自然のなかで採られた野菜や果物を堪能すれば、きっと長寿につながることでしょう。定年退職後のスローライフにはもってこいではないでしょうか。


また、日本の中心に位置する長野県は、山梨県と同じく都内へのアクセスの良さも魅力のひとつ。都内だけでなく、名古屋など主要都市からの交通の利便性も強みです。


3位 静岡県

静岡県は全国トップクラスの健康長寿県としても有名。豊かな食生活に加え、温暖な気候による穏やかなスローライフを送ることができる地域として知られています。世界文化遺産の富士山や世界遺産の韮山反射炉など、県内に見どころが多数あるため、定年後の余暇をじっくりと楽しみたい方にもおすすめです。


また、山梨県や長野県と同じく、主要都市へのアクセスの良さが静岡県の魅力の一つ。住み慣れた都市部から遠く離れた地方にいきなり住むというのは、簡単に決断するのは難しいかもしれません。しかし、主要都市へ気軽にアクセスできる地域への移住なら、いささかハードルが下がるのではないでしょうか。


4位 広島県

中心部から1時間圏内に海や山の自然があり、都市部と豊かな自然の密接した暮らしを実現できる広島県。「海暮らし」「山暮らし」「街暮らし」をそれぞれ楽しめる面白い地域です。新鮮な野菜や海の幸がすぐに飲食店やデパートに直送されるため、食を堪能できること間違いなしですね。


県庁所在地の広島市は、中国・四国地方最大の政令指定都市としての都市機能を有しています。ほどよいスローライフを送る場所として適したおすすめの地域です。


5位 福岡県

福岡県と言えば、全国トップクラスの漁獲量を誇る天然ふぐをはじめとした海の幸、内陸の山間部や平地から採れる農産物など、まさに「食の宝庫」。他にも、屋台の店舗数が日本一の福岡県には、ラーメンや水炊き、もつ鍋など人気のグルメが豊富にあることが魅力です。


英国モノクル誌に掲載された「世界で最も住みやすい25の都市ランキング-2015年-」では12位に選出され、海外からも高い評価を受けている福岡県。東京や名古屋、大阪など他の主要都市と比べて地価や物価が低いことだけでなく、全国4位の病院数を誇る充実した医療環境など、ゆとりのある生活が送りやすいのが人気の理由なのではないでしょうか。

定年後に地方移住する人が多いのはなぜ?

内閣府が行った「東京在住者の今後の移住に関する意向調査」によると、60歳以上で地方移住を希望する人の多くは「定年退職」をきっかけに移住したいと考えているようです。移住の理由として「食べ物や水、空気が美味しいから」「スローライフを実現したいから」と答えていることから、地方でスローライフを満喫することが定年退職後の理想の過ごし方のひとつとして意識されていることが分かりますね。


移住先を選ぶ基準として、60代以上の方は「生活コスト」や「医療・福祉施設の充実」を重視しています。物価や地価が高い都心から離れて、生活コストを下げ、なるべく健康に長生きしたいという願望が見えてきました。


しかし、同調査によると、移住希望者のなかには移住先の地域について十分な情報を得ることができていないという人も少なくないようです。せっかく、憧れのスローライフを実現するのであれば、移住先の情報は多ければ多いに越したことはないはず。ランキング上位で紹介していない地域のなかにもまだまだ魅力的な地域はたくさんあります。まずは、自分が求める移住先の条件を洗い出した上で、興味がある地域の情報を集めることから始めてみてはいかがでしょうか。


【出典】
2016年移住希望地域ランキング公開 認定NPO法人 ふるさと回帰支援センター
http://www.furusatokaiki.net/topics/131471/
ホーム/やまなし暮らし支援センター
https://www.yamanashi-kankou.jp/yamanashikurashi/
長野県産業立地ガイド
http://www.nagano-ritti-navi.jp/
ハローナビしずおか 静岡県観光情報公式ホームページ
http://hellonavi.jp/index.html
ひろびろ ひろしま移住サポートメディア
http://www.hiroshima-hirobiro.jp/
福岡県 移住・定住ポータルサイト 福がお~かくらし
http://ijuu-teijuu.pref.fukuoka.lg.jp/
「東京在住者の今後の移住に関する意向調査」の結果概要について
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/meeting/souseikaigi/h26-09-19-siryou2.pdf

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