子どもを五輪選手に育てるなら……
かかる費用はいくら?

“こども”に関するねだんのこと

2016.07.29

今年はリオデジャネイロ五輪、そして2020年には東京五輪の開催を控え、日本は五輪ブーム真っ只中です。注目の選手が活躍する姿を連日メディアで見かけるなかで、ふと「我が子が五輪選手になったらいいのにな」と夢を抱いた人も少なくないのでは? 実際に我が子を五輪選手に育てるためには、いったいいくらかかるのでしょう。そこで多くの日本人選手が活躍するフィギュアスケートと競泳について調べてみました。

最も高額なスポーツ!? フィギュアスケート選手に育てるためにかかる費用

浅田真央選手や羽生結弦選手など、日本人選手の活躍がめざましいフィギュアスケート。フィギュアスケートの指導を受けるために、まずはスケート教室に通うことから始まります。


フィギュアスケートを習った場合、月謝は幼児コースだと月4回で5,000円〜1万円ほど。ジュニアコースに進級すれば月謝も高くなります。そこから本格的にフィギュアの道を極めるとなると、スケート教室とは別に個人レッスンを受けることになります。個人レッスン代はインストラクターによってまちまちですが、安くても30分3,000〜4,000円ほど。さらにリンクを貸切するとなると、1時間に数万円がかかります。


練習に必須となるスケート靴とブレードも合わせて購入が必要。これは1回買えば終わりというわけではなく、子どもの足の成長に合わせて買い換えたり、メンテナンスをしたりしなければなりません。


ちなみに競技入門用の靴だと5万円前後、競技選手用は15万円以上、トップ選手用ならメンテナンス代も入れると年間で100万円以上にも及ぶのだそう。その他にも帽子や手袋、衣装代(既製品でも10万円〜)などが必要です。


五輪に出場する選手になるためには、日本スケート連盟に登録し、技能の習熟度をはかるバッジテストを受けなければなりません。バッジテストは初級〜8級まであり、五輪に出場するためには7級以上である必要があります。また、バッジテストを受けるにもお金がかかり、級が上がるごとに受験料もあがります。合格してバッジをもらうのにもお金がかかります。


大会に出場するとなると、自分のコーチやトレーナーの遠征費(交通費・宿泊費など)は全て選手の負担。日本スケート連盟の強化選手に選出されれば、ある程度の費用を賄ってもらえますが、それでも負担は大きいのが現実です。大会に出場するための振り付け代も、1曲30万円はかかると言われています。


そのため、5歳頃からフィギュアスケートを始めて20歳までに五輪に出場するには、総額1億円以上は必要といわれています。選手の努力はもちろん、家族や周囲からの金銭的なサポートがあるからこその氷上の舞……なのですね。

フィギュアより低コスト!? 競泳選手に育てるためにかかる費用

リオデジャネイロ五輪でもメダル獲得を期待されている日本の競泳選手たち。


競泳選手の場合、はじめは育成コースからはじまり、段階を踏みながら級を獲得していきます。選手コースに進んだ場合、地域やコーチによって差が出てくるようですが、月謝の相場は1万円前後のようです。


競泳用のスイムウェアは1着1万円ほど。その他、スイムキャップ(1,000円前後)やゴーグル(4,000円前後)なども必要になります。


さらに大会に出るためのエントリー費が1,000円ほどかかり、参加する種目の数が多いほど費用はかさみます。その他、合宿費や交通費、選手登録費(年間数千円程度)、クラブユニホームなど諸々の費用を考慮すると年間20〜30万円はかかります。


5歳から水泳を習い始めて20歳で五輪選手になるとしたら、総額300万円以上はかかる計算に。とはいえ、フィギュアスケートと比較すれば、かなりリーズナブルなスポーツなのかもしれません。


どんなスポーツも五輪選手を目指すとなるとかなりのコストがかかるのは必至。それでも、子どもが本気で五輪出場を目指しているなら、全力で応援したいのが親心ですよね。子どものやる気と実力がともなってきたら、この先どのくらいの費用がかかるのかを確認しつつ、応援資金を用意してあげましょう。

この記事をシェアする

よく読まれている記事

1分でわかる

  • 介護共済 万が一に備えてしっかり準備しよう!
  • 予定利率変動型年金共済「ライフロード」 万が一に備えてしっかり準備しよう!
  • 医療共済 万が一に備えてしっかり準備しよう!
  • がん共済 万が一に備えてしっかり準備しよう!
  • こども共済 万が一に備えてしっかり準備しよう!
  • 建物更生共済 万が一に備えてしっかり準備しよう!

↑